りはっぴぃに3年通われ、ゆっくりとですが
確実に向上されているあるご利用者さま。
先日、地域リハの中核を担う医療施設でその方の
サービス担当者会議が開かれました。
生活期でも時間をかけて方向性を定めれば変われる
可能性があることを体現してくださっている
私たちの大切なお客さまです。
目的はトイレ動作を自立レベルにするための
リハビリテーション内容を検討するためです。
出席者は医師・MSW・CM・各事業所など勢ぞろい。
現在のご様子と今の医学モデルに照らし合わせれば
難しい目標のように感じられることですが、
3年間の回復を知るりはっぴぃとケアマネさんにとって
達成可能と信じている目標です。
これができるようになることで家族の負担が軽減する、
当たり前の目標ですが、3年間を積み重ねてきました。
高次脳機能障がいがあるため、方法論などの統一が必要
で今回の会議に至りました。
ですから、検討事項もこの1点のみ!
熱い議論が交わされました。
これこそりはっぴぃが目指している
課題解決型のリハビリテーションです。
必要とされる立場にいられることに感謝です。
今後は生活行為向上リハビリテーションと
呼ばれるのでしょうか。
厚労省からちょうどこんな資料が出されました。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000063343.pdf