りはっぴぃはデイサービスからスタートして7年目を迎えました。
沢山の方の人生の支援を継続する過程で、出会いと別れがありました。
通いの場としてのデイサービスは人生の最後の時間を支援する場ではありません。
4月に訪問看護ステーションを立ち上げたのは、ご利用者さまがデイサービスに通えなくなっても
最後まで支援をしたいという強い思いがあったからです。
本日、りはっぴぃの開設から支援を繋いできた方が永眠されました。
デイサービス利用を終了されたあと、訪問看護のリハビリテーションとして
支援をさせていただいておりました。
先週、いよいよその時が来たと感じお聞きしました。
「また来週もお顔を見に来てもいいですか?」
「もちろんです、楽しみにしています」
最後の会話になりましたが、とても穏やかな時間が流れていました。
お約束通り、本日も訪問してお顔を拝見してきました。
理学療法や作業療法では寿命が大きく変わるわけではないという実感があります。
一方、その時間を充実させることは確実にできます。
地域の中で、私たち専門職が何ができるのか。
大切な経験をいただきました。
私たちは皆さんとの関わりを糧に支援を繋いでいきます。